

あまり煙突が高いので さぞやお月さん 煙たかろう (サノヨイヨイ)

盆踊りで流れる定番のこの曲…実は、田川市発祥と言われている炭坑節です

そして 「あまり煙突が高いので」 の歌詞は、この煙突を指しているんですよ

旧三井田川鉱業所 第一・第二煙突をどこで見られるかというと…

田川市石炭記念公園です、こんなに見応えのある公園は滅多にないですね

相棒さんの後ろの三角錐…ボタ山でも表現しているんでしょうか??
大喬ちゃん(左)、練習中のマーチングバンドの楽器音に、絶賛ご乱心中



「俺たちはボタ(捨石)じゃない」と刻まれた、筑豊じん肺の記念碑。
じん肺に苦しむ元炭鉱夫とその妻たちが、国に対して訴訟し、
18年4か月に及ぶ闘いの末、勝利を収めた事を記念しています。

伊田竪坑櫓、筑豊で唯一現存する櫓だそうです。

石炭を運搬したSL、後ろには貨車もついています。

やっぱり香春岳を背景に記念撮影、本当に来て良かったです


公園敷地内に、田川市石炭・歴史博物館があります。
常に死と隣り合わせの危険な作業を、裸でやっていたんですね…。
炭鉱労働者の安全管理は、長い間軽視され、何度も大惨事に見舞われました。

どうしても実物を見たかった、山本作兵衛翁の炭鉱の労働や生活を記録した絵画

炭鉱に関する記録が乏しい中、作兵衛翁の絵は、極めて貴重な史料になっています。
それが認められて、日本で最初の「世界記憶遺産」に登録されているんですよ。
写真撮影はNGだったので、今回の旅の前に熟読した画文集だけ紹介しておきます


世界文化遺産に登録が決定した、明治日本の産業革命遺産。
みなさんも足を延ばしてみてはいかがでしょうか

おまけ : 炭鉱で働く妻のお手伝いをする管理人さん、違和感ないですよ


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